フットホールド株式会社代表取締役社長 江島 理文



―経営者になろうと思われた動機やキッカケは何だったのでしょうか?
僕が経営者になる大きなきっかけは、株式会社シェアリングマネジメントサービスの大浦社長との出会いですね。僕は、建設業界の中でもこの足場の仕事に就いて12年になります。その12年のキャリアの中で、現場での仕事は勿論ですが、営業もやっていました。そのため、何度か独立を考えたことはあったのですが、場所や資材や資金がネックになって断念してきたんです。そんな時に、大浦社長に、「バックアップするから、独立して自分でやったらどう?」と言ってもらったんですね。それで、大浦社長にお力添え頂き、2020年9月フットホールド株式会社を設立しました。

―なるほど。それで独立されたんですね。この地を選ばれた理由を教えてください。
土地の広さと賃借料のバランスですね。

―現在の業種も平たい言い方をすると「足場屋」ということで合ってますか?
そうですよ。足場屋です。

―ありがとうございます。「足場を組む」と一口に言ってもその中でも得意とする分野は何ですか?
一般戸建て住宅の新築や改修工事の際の足場工事が得意です。

―なるほど。同業他社の皆様と比較して「ここは負けない!」というところをPRお願いします。
僕は、一日に何軒の現場をこなせるかというよりも、その足場を使って仕事をされる大工さんや塗装屋さんや屋根屋さんがいかに安全で、いかに仕事をし易い足場を組めるかということを大切にしています。他社さんを悪く言うつもりは全くありませんが、一件一件の質よりも一日にこなせる現場の数を重視しているように組まれた足場を見ると同業として少し残念な気持ちになります。僕はとことん一件一件、大切に仕事をしています。

―ありがとうございます。クライアントにどのように貢献したいですか?何かエピソードがあればお話しください。
一般住宅の新築分譲地内で、各新築住宅の足場をやらせて頂くことが多いんですね。そういった場合、僕が注意しているのが、「お客様のお客様が僕たちや僕たちの仕事をを見ている。」ということです。新築の分譲地には、家という一生で一番高い買い物をされるお客様がいらっしゃいます。そんなお客様に、破れて汚いシートがなびいている様な足場を見せるわけにはいきません。お客様の気持ちが台無しになります。これでは、僕に足場を依頼してくださった工務店や建設会社の方々にご迷惑をかけてしますことになりますし、裏切ってしまうことになります。お客様のお客様は、僕たちのお客様だという思いで接しています。場合によっては、分譲地内で迷われているお客様をモデルハウスまでご案内するなんて言うことも当然やります。

―素晴らしいですね。そういうお考えは、どのようにしてご従業員の皆様へ伝えていらっしゃるのでしょうか?
「服装」「姿勢」「挨拶」「マナー」この4つについては、日常的に口に出して伝えています。その為、従業員の皆も本当によくやってくれています。「服装」「姿勢」「挨拶」「マナー」が良いから仕事を頂けたなんて言うことも、弊社では珍しくありません。本当にうれしく誇りに思っています。

―ありがとうございます。今後会社をどのようにしていきたいとお考えですか?
「京都で新築工事、改修工事の足場ならフットホールド株式会社。」と、言ってもらえるようになりたいですね。京都で一番の足場屋を目指しています。また、従業員の皆が将来のキャリアプランを描けるような会社の仕組みづくりに取り組みたいと考えています。僕たちの業界は、力仕事なので年齢を重ねると現場での作業がどうしてもつらくなります。そうなったときに、現場から経営にまわるというようなキャリアを描けるよう分社化や子会社化してたくさんの経営者を輩出したいと考えています。僕が、大浦社長に力を貸していただいたように、僕も皆の将来の道づくりの力になりたいです。

―社長の休日の過ごし方をお聞かせください。
休日は、家族と過ごすことが多いですね。ただ、家族と出かけている時でも、工事現場の足場を見るとついつい、「自分ならこう組むのに。」とか、「もっとこう組んだほうがいいんじゃないか?」とか色々考えてしまいますね。自分で思っている以上にこの仕事が好きなんだろうなと思っています。