そうだい司法書士法人 そうだい行政書士事務所 代表社員 髙橋 宗大




―取材前に御社のホームページで高橋先生のプロフィールを拝見しました。バリバリの営業マン時代があったようですが、一体どういうストーリーで今に至るのでしょうか?
私が、大学を卒業したのが1999年、当時は就職氷河期真っ只中な上、金融ビッグバンで経済市場は荒れに荒れていました。そんな中私が進んだのは金融ビッグバンで揺れる金融業界。その中でも営業色の強い証券会社でした。「予算」「ノルマ」「売上げ」と日々格闘するバリバリの営業マンでした。配属されたのが名古屋の支店だったので、市場規模が大きく恵まれていたので、成績も決して悪くありませんでした。しかし、やはり「数字」の世界です。「このままやり続けることが出来るのだろうか・・・。」そんな不安が頭をよぎります。そんな思いが日に日に強くなっていたころ、「アメリカでケーブルテレビが伸びている。」そんな情報が耳に入って来たんです。

―そんな情報が入るって証券会社ならではですね。それから京都のケーブルテレビ会社を経て司法書士事務所へ転職されていますが、その辺りはいかがでしょうか?
ケーブルテレビが伸びるっていうだけでケーブルテレビの会社に入った訳ではないですが、京都に戻りたいっていう思いや色々な思いで転職しました。そこでは、証券会社と同じように営業職を約8年程やっていました。そこで、30歳くらいになった頃から漠然と「自分で何か出来ないないかなぁ・・・。」と、独立を意識し始めたんです。そして、士業の中では、まだ合格率が高いと言われる「行政書士」の資格を取ったんですよ。しかしながら、行政書士一本で独立するのはつらいんじゃないか?と思ったので、司法書士の資格も取ろうと決意したんです。それから、実務経験を積みながら司法書士試験の合格と独立を目指せる司法書士事務所にお世話になりました。

―サラッとおっしゃいますが、バリバリ営業をやりながら行政書士を取られたんですか!?すごいですね!それで、満を持して2012年に独立された訳ですね!この場所を選ばれたのには何か理由があるんですか?
地元がこの辺りなので、生まれ育った地域や社会の役に立ちたいと思い、現在のこちらに開業しました。

―生まれ育った地元への貢献。素敵ですね。高橋先生の最も得意とされている分野は、どういった分野でしょうか?
相続と成年後見に力を入れています。

―なるほど。昨今よく耳にするテーマですね。相続や成年後見に力をいれるようになられたのはなぜでしょうか?
50代や60代でシングルの方って結構いらっしゃるんですよ。そんな皆様が、介護等が必要になれば行政や施設がその方々のサポートに入るんですが限界があるんですよ。預金、不動産、有価証券等を動かさないといけなくなった時何もできなくなってしまうんですよ。つまり、法的な管理が出来ないんですね。そうなった場合に成年後見が必要になるので私たち司法書士の出番なんです。これから、日本は超高齢化社会に突入していきます。そうなると必然的に相続や成年後見について頭を悩まされる方々が増えることは間違いありません。そんな来るべき未来に備えるべく、私たちは今のうちから相続と成年後見に力を入れています。

―なるほど、近い将来を見据えてのことだったんですね。その他、こちらの事務所の特徴はありませんか?
お客様から引き受けた成年後見業務をしっかりと全うするために当事務所は法人化しました。これにより、代表である私に万が一のことがあったとしても、別の担当が対応できるので、お客様に成年後見人が不在になってしまうというようなご迷惑をかけることはありません。

―ありがとうございます。個人事業が多い業界において法人化されたのには、お客様に対してそのような思いがあったんですね。その他に、お客様へはどのような思いをお持ちですか?
「私たちは、お客様ひとりひとりの人生と組織を守り抜くことを約束します。」私は、このような経営理念を掲げていて、お客様に対してもこの思いが軸となっています。お客様の人生、生きていく上で不可欠な法律の部分は当然ですが、それ以外の法律はもとより、司法書士や行政書士としての業務以外の関係のないように思われるお悩みやお困りごとについても可能な限りやろうと思っています。

―なるほど。これからについてはどのようなことをお考えでいらっしゃいますか?
前にも申し上げましたとおり、これから日本は超高齢化社会に突入していきます。そうなると、相続や成年後見について頭を悩まされるかたが増えることが予想されます。近い将来、そのような相続や成年後見について悩まれる方を地元で一番引き受けられる組織にしていきたいと考えています。その際も、ただ引き受け件数という「数字」を追うのではなく、経営理念がぶれないよう皆様に寄り添い信頼して頂けるよう邁進して参ります。